Lydia Kavina
Spellbound!/Lydia Kavina Theremin
Player | 世界的テルミン奏者リディア・カヴィナの演奏集。 前作 “Music From the Ether”がオリジナル・テルミン作品を収めた アルバムであるのに対し、”Spellbound”には一般作品の テルミン・バージョン初録音を集めた。 |
---|---|
Conductor | |
Composer |
Label | MODE RECORDS |
---|---|
Catalog | MODE199 |
Format | CD |
Discs | 1 |
Category | Contemporary Music |
Street Date | 2010-02-13 |
Origin: | USA |
- アルバムタイトルとなったSpellboundは映画音楽の作曲家Miklos Rosza(ミクロス・ローザ)の作品。ヒッチコック映画「Spellbound(白い恐怖)」(45年)のために作られた。
室内楽バージョンとしては初録音。
Howard Shore Olga Neuwirth Christian Wolffの3作品も初録音。
グラフィックで書かれたPercy Graingerの複数台のテルミン
(マルチプル・テルミン)のための2作品は初録音。
Suite from ”Ed Wood”は 、「ロード・オブ・ザ・リング」で知られHoward Shoreが映画「Ed Wood」用に特にカヴィナのために作曲した組曲。サウンドトラックでもカヴィナが演奏している。
Suite from ”Bahlaams Fest”はオーストリアを代表するコンポーザーOlga Neuwithがオペラ”Bahlaams Fest”の一部で、特にカヴィナのために作った作品。カヴィナはオペラ初演の際、演奏している。
”Ecercise 28”はChristian Wolffがこのアルバムのために書き下ろした作品。ShoreとWolffはそれぞれの作品のリハーサルと本番に参加。このプログラムは2000年リンカーン・センター・サマーフェスティバルのために企画され、聴衆、各紙のレビューで絶賛された。
テルミン研究家Olivia Mattisがライナーノートを担当。